1) 宴会に役員が出たがりません。
宴会は上司の悪口を言うところ。
従業員だけで楽しくやってほしいと言う気づかいと受け止めていますが、 時には一緒に遊びたい時もあります。
2) 宴会で、上司にお酒を注がない、部下に歌や芸を強要しない。
宴会の醍醐味が味わえない面もありますが、
楽しい時間を過ごせるように、イベントを企画することも楽しいです。
3) 先輩と後輩間の呼び方は、「○○さん」か「ニックネーム」です。
上下関係より役割を重視する経営者の考え方で根付いた社風でしょうか。
基本的に役職名で呼ばれるのは社長1人だけになっています。
4) 社員間の年賀状や季節の贈り物はやり取りしない。
取引先やお客さまには、年賀状や季節の贈り物は忘れません。
5) 社長室が有りません。
実は2010年、セキュリティの都合上、やむなく社長室を設けました。
ただし、透明なガラスから室内に社長が見えるとき、社員はいつでも自由に出入りできます。
なかには、ちょくちょく社長室に呼び出しを受ける社員もおりますが……
以前、社長が従業員と一緒のフロアで机を並べていたころは、どこにいても社長の大きな声が良く聞こえいつも身近に感じていました。
今は、そのころが懐かしいと同時に少し寂しくもありますが、従業員との一体感は何一つ変わっていません。
6) 議事録の名簿順や回覧順について役職による上下関係を問わない。
新入社員が役職や上下関係を意識しないで書類を作れるのは、とても有り難いことです。
でも、取引先との会議録の書き方はしっかり勉強しておきましょう。