クレオでは、洗浄→すすぎという工程を自動的に機械で行う装置を「洗浄機」と呼んでいます。
作業者は、所定の位置に洗うものを置き、洗浄終了後に取り出すだけです。
所定の位置に置くだけで、あとは洗浄終了後の保管まで自動で行うラインもあります。
洗浄機洗浄のメリット
①省力化
人がやることを機械にやらせるので、人力の省力化がはかれます。
水の使用量も、流水で人が洗浄するより少なくなります。※1
②TACTの最適化と維持
隔離された機械の中で洗浄を行うので、高温洗浄や強い洗浄剤での洗浄が可能になります。
さらに機械的な力を利用することで、TACTのバランス設計の幅が広がります。
また作業を機械が行いますので、長時間にわたってバランスが維持されます。※2
③大量連続処理
TACTのバランスを維持しながら連続処理するのは機械ならではです。
そのため、多くの量を連続的に処理することが可能です。
※1:条件次第ですので、実際には営業担当にご確認ください。
※2:機械性能は、日頃のメンテナンスに影響されます。
手作業による洗浄 | 洗浄機による洗浄 | |
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T(時間) | 時計を見ながら…? | 機械に設定。一定時間の洗浄 |
A(物理力) | 腕力とブラシ・スポンジの摩擦力 | 洗浄ノズルからの水量・水圧 ノズルの形状・数・向き及びポンプ容量で決定。 |
C(化学力) | 中性洗浄剤もしくは弱アルカリ洗浄剤を原液もしくは希釈して使用 | 状況に最適な洗浄剤を機械に設定した濃度で供給 |
T(温度) | 40℃前後のお湯、または常温水 | 60~80℃ |
結果 | 作業者やロットによってムラが出やすい | 誰が操作しても同じ洗いあがり |
洗浄機の仕様は、TACTの設定でもあります。
洗浄機と洗浄用洗浄剤のことなら
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洗浄機は正常に動いていますか?
洗浄剤はきちんと供給されていますか?
洗浄機洗浄のチェックポイントは、洗浄機の動きと洗浄剤の働きです。
この2つを組み合わせてご提案
この2つの仕事を点検・調整
洗浄機と洗浄剤の両方を持っている株式会社クレオにお任せください。
株式会社クレオでは、ユーザ様を訪問した際に、主に下記の項目についてチェックし、その他特記事項と合わせて、洗浄機点検レポートに記入し、ユーザ様にご確認いただきます。
- 洗浄機を運転して、ポンプ作動音、洗浄・すすぎノズルの詰まりの有無、水漏れがないか等をチェック
- ①作動音と噴射のチェック
- ②水漏れがないかをチェック
- ③運転中の洗浄剤供給装置のチェック
- ④運転中の洗浄温度、すすぎ温度、乾燥温度のチェック
- ⑤洗浄後の容器・器具の仕上がりチェック
洗浄機には汚れが集まってきます。
内部は汚れていませんか?
洗浄機内部の洗浄もご提案いたします。
![]() スケールに付着した水垢等に菌が発生 |
![]() 乾燥機の有機物汚れ |